【7/9山里亮太の不毛な議論】見取り図盛山ダイエット成功の裏に潜む芸人あるあると爆笑エピソードから吉沢亮『国宝』まで!OP編

不毛な議論(山里亮太)

7/9「山里亮太の不毛な議論」オープニング編

TBSラジオの深夜を彩る人気番組「山里亮太の不毛な議論」。今回も聴きましたよ~!毎週火曜日の深夜が待ち遠しい人も多いのではないでしょうか!?
私は例のごとく、オンタイムは無理なのでポッドキャストで嗜んでおります!

今回はなんと、あの双子漫才師ダイタクがゲストに登場!とのことで、これはもう聴く前から期待値爆上がりでした。例の件で自粛されてましたが、復帰してからヤバイとの噂を耳にしたもので!

山ちゃんこと山里亮太さんのトーク力は、もはや説明不要の神レベル。オープニングトークだけでも、とんでもない爆笑を提供してくれるのが「不毛な議論」の醍醐味ですよね。

今回のオープニングも例にもれず、山ちゃんのトークが炸裂しまくり!あまりにも面白すぎて、そして本編のダイタクとのトークも負けず劣らず面白かったので、ブログ記事を2本立てでお届けします!

この記事では、抱腹絶倒のオープニングトークを徹底解剖!盛山さんのダイエット話から、まさかの七夕伝説の真実、そして吉沢亮さんの神演技まで、山ちゃん節全開のトークを深掘りしちゃいますよ!


盛山さんの20kg減量に山ちゃんが贈る「闇の金言」?!

まず最初に山ちゃんが食いついた話題は、お笑いコンビ見取り図の盛山さん20キロの減量に成功したというニュース!女性ファッション誌『anan』の企画で、100日間でマイナス20キロという驚異的な成果を叩き出した盛山さん。その劇的ビフォーアフターっぷりは、盛山さんの公式YouTubeチャンネルでも公開されているので、まだ見ていない方はぜひチェックしてみてください!
↓記事に情報をすべてまとめています♪↓

徹底した食事管理と過酷なジムトレーニングを両立させたらしく、そのストイックさには頭が下がりますよね。しかし!山ちゃんが注目したのは、この素晴らしい努力に対して寄せられる「賛否両論の『否』が多い」という点。

山ちゃん、思わず「大体痩せると“否”なのよ(笑)」と自身の経験談を披露。そう、山里さんも過去にDHCのCMダイエット企画で15~16キロ痩せた際、「」の意見が多かったそうです。
その時のCMがコチラ↓


ななな懐かしい!まさに当時見ていました!確かにこんな時がありましたねw
山ちゃん「芸人が痩せた時、まずダイエットと面白いは結びついてないから、もともと盛山を面白いと思っていた人たちが“賛”のしようがない。まぁ、《忙しい中お疲れさまでした》とかだから、この賛否って“面白い”とは違うところで起きる“否”だから。」

と、まさかの芸人ダイエットあるあるを展開。そして、さらに爆笑を誘ったのがこのセリフ。

「これえらいもんで、(体形は)すぐに元に戻ります!すぐです!食事制限とか何かの企画のためになったボディはすぐ戻ります。その時に“否”の人たちはすごく喜びますんで(笑)1回“否”をしている分帰ってきてくれた喜びで、過剰な“賛”が来ます。で、盛山。それはそれで鬱陶しいです。(笑)」

いやはや、これぞ闇を知り尽くした山ちゃんにしか言えない金言ですよね!世間の「否」を浴びた経験があるからこそ語れる、説得力しかないアドバイス。一般人の私たちだったら精神崩壊しそうなところを、面白おかしく語れる山ちゃんの精神力、さすがプロです!

結局、アドバイスの結論は「なので、何も気にしなくていい」とのこと。盛山さん、山ちゃんの言葉を胸に、気にせず突き進んでください!


G-DRAGON風からPIGBANGまで!?爆笑「炎上」エピソード!

さらに、山ちゃんが痩せた当時のエピソードが飛び出しました。なんと、仕事で写真を撮る際にカメラマンから「山里さんG-DRAGONみたいですよ」と言われ、本当にG-DRAGON風に撮ってもらったらしいです(笑)。

G-DRAGONといえば、K-POPグループBIGBANGのカリスマラッパー兼リーダー。15年ほど前から日本で超絶大ブームを巻き起こし、私も当時聴きまくってました!

この話、聞いた瞬間にカメラマンさんの悪意を感じたのは私だけでしょうか…?(笑)案の定、山ちゃんはその写真を「G-DRAGONさん風に撮ってもらいました」という言葉と共にSNSに投稿し、見事に炎上したそうです!
そのころの山ちゃんの記事がありました↓

そして、これ以外にもBIGBANG関連で炎上経験があるという山ちゃん。2011年、BIGBANGの日本でのアルバムリリースプロモーション企画で「日本のBIGBANGを作る企画」が立ち上がり、オフィシャルサポーターとして山ちゃんと他4人の芸人さんで「PIGBANG」を結成したとのこと!

渋谷109の前で、今にも本家BIGBANGが登場するかのような厳かな雰囲気の中、大きな布がドーンと外されてPIGBANGが登場すると、BIGBANGが来ると聞きつけて集まった聴衆からは、まさかの怒号の嵐!山ちゃん曰く、楳図かずお先生の漫画に出てきそうな「ミギャッーー!」という効果音のような怒号だったとか(笑)。

他のメンバーが縮み上がる中、NON STYLEの井上さんだけが、目の前のお客さんを指差し「本家超えちゃってごめんなさいね!」と煽りまくり、聴衆の怒りがまとまりすぎて一斉に怒号を浴びせたら「ッパン!」と何かが弾けたらしいです(笑)。渋谷で一体何がパンって弾けたんでしょうね…想像するだけで爆笑です!

この当時の様子は、今でもYouTubeで動画が残っているので、気になる方はぜひ見てみてくださいw

2011年頃は今よりもコンプライアンスが緩く、ルッキズムによる笑いも多かった時代。芸人さんたちも、今では考えられないような辛辣な言葉を浴びせられてきたんだろうなと想像すると、本当に頭が下がります。この経験を踏まえて、今後イケメン仕事が増えるであろう盛山さんに、立ち振る舞いには気をつけろと、現実味あふれるアドバイスが炸裂していました。


狙うはピンチヒッターハイエナ?!「テレ東音楽祭」とまさかのニューヨーク?!

続いての話題は、ジャニーズ事務所(現:STARTO ENTERTAINMENT)所属タレントの活動休止に伴う「テレ東音楽祭」のMC降板ニュース。山ちゃん、こういうニュースが出ると「そわそわする」そうです(笑)。山ちゃん曰く、山ちゃんと東野幸治さんは現在「ピンチヒッターハイエナ」として、よだれをだらだら流しているとのこと!

なんといっても山ちゃんは、テレビ東京で深夜の音楽番組「MelodiX!」を17年もやっているベテランMC。それだけに「もしかしたらお声がかかるのかな~?」と期待していたそうです。

「MelodiX!」では番組作りのイロハを学ぶスタッフが多く、「いつか企画書出せるようになったら山里さんの番組を作れるように頑張ります~」と言って巣立っていったスタッフが、未だに誰一人目標を達成できていないという悲しい現実も暴露(笑)。

ただ、一人だけ「ユズリハ君」という名物Dがいて、「いつも三番手に山里さんの名前を出してるんですが、いいのか悪いのか1番、2番手の人がOK出るんですよ~」と、なんとも残酷な報告をしてきたらしいです。山ちゃん、千歩譲ってせめて2番手にしてくれよと懇願(笑)。恥を忍んで1番手は誰なのか尋ねたところ、なんとハライチの澤部さんだったとのこと!

彼から「山里さんもいつか僕の番組出てくださいね!」と言われた山ちゃんが「一番手だったらそういうご縁もあるかもね」と返すと、彼は「ははっ!!!」と笑い飛ばしたそうです。いやー、その返し、どいう感情なんだろ(笑)

そんなこんなで、結局「テレ東音楽祭」からお声がかかることはなく、番組を視聴していた山ちゃんは、後輩芸人のニューヨークがゲストとして完璧にこなしている姿を見て、まさかの「小ゲロを吐いちゃいそうだった」と告白!「そこらじゅうの池の水を抜いてテレビ東京にばらまいてやろうか!」と冗談を飛ばしていました。

でも、山ちゃんほどの実力と、音楽番組MCとしての長年の経験を考えたら、自分にオファーが来るかも…と期待してしまう気持ち、めちゃくちゃわかりますよね!その期待が外れて、ちょっと悔しがっているところが山ちゃんらしくて面白かったです。
テレ東音楽祭2025は8/8まで見れます!↓

ちなみに、山ちゃん曰く、17年続いている「MelodiX!」で、相方のしずちゃんが今まで喋ったセリフはたったの800文字程度だという衝撃の事実も明かされました(笑)。しかし、しずちゃんのすごいところは、その間にもアーティストさんたちと連絡先を交換して交流を深め、ご飯に行ったりしていること。一方山ちゃんは、そういうことはゼロ!と言い切っていました(笑)。この対比もまた、不毛な議論の面白いところですね!


え、マジで!?七夕の真実がまさかの泥沼愛憎劇だった件!

そして、今回のオープニングトークで一番度肝を抜かれたのが、七夕のお話!七夕だったので、山ちゃんは「七夕ってそもそもどんな話だったっけ?」と思い、まさかの**日本昔話の「七夕様」**という回を見てみたそうです。

その内容が、あまりにも衝撃的すぎました。ざっくり言うと、
※山ちゃんの演出で関西弁です(笑)

  • お皿売りの男が水浴びしている女性たちの着物を盗む。
  • その後、池の近くで一人の女性(織姫)が着物が無くて泣いてた。美人だったので、盗んだことを隠して家に連れて帰り、結婚して子供もできる。
  • しかし、ある日奥さんが盗まれた着物を見つけてしまい、激怒。
  • ブチ切れまくる奥さん「あいつワシと付き合ってる、子供もいる。せやのになんや、結果きっかけとなった着物がなくなったんは、あいつがパクりよったんや。わての着物無くなったんは、あいつがパクリよったんか!!!イカれたやっちゃのう!!!こりゃたまらん。
  • そしてその着物を着て夫の帰りを待ち、ブちぎれて天に帰る際、「会いたかったら、わらじ1000足作って竹藪に埋めぇ!」と無茶ぶり。
  • 夫(彦星)が頑張ってわらじを999足作ったところで「もう駄目だ我慢できない!!」と、まさかのあと一足を残して竹藪へ。
  • 竹藪から伸びた丈が彦星を天の入り口まで連れて行くも、あと一歩でストップ。
  • 織姫が「なんやお前、ホンマに来たんか!」と呆れつつも手を差し伸べ、実家へ。
  • 織姫のブチギレた両親にザルで水を汲んでこいと言われ、彦星が奮闘。織姫が油紙をひいて助けると、義父は「地上の人間の癖に賢いやないかい!」とまさかのマウント
  • さらに義父に「瓜は輪切りじゃなく縦にきるんじゃよ!」と言われ、縦に切ると水が大量に湧き出し、彦星は流される。
  • 流されながら織姫が「七日や!七日や!七日に会いに来てー!」と叫ぶも、彦星には聞こえず。
  • 結局、七夕になって織姫が待つも彦星は現れず、七夕になるたびに会いに行くもなかなか現れず…
  • そしてついに7月7日に彦星がやってきて、「自分が七いっぱい言うから七月七日やと思ったんです」と弁解。
  • 織姫「ほなもう!これからも7月7日でいきまひょか!」

という、まさかの泥沼愛憎劇が七夕の始まりだったとのこと(笑)!

いやこれ、私も初耳すぎて信じられませんでした!ということで、「七夕 由来」などで検索してみたところ、確かに諸説あるようです!一般的に広く知られているのは、中国から伝わった「織女牽牛伝説(しょくじょけんぎゅうでんせつ)」で、結婚後に仕事を怠けた彦星に怒った天帝が二人を引き離したというストーリーが多いですね。

しかし!驚くことに、日本昔話のデータベースを調べると、1976年7月3日放送の【七夕さま】の回では、山ちゃんの語ったストーリーがそのまま残っていました!なんとも人間臭い、というか、かなりドロドロしたお話ですよね(笑)。あくまで私の感想ですが、世に語り継がれていく過程で、いろんな人が話を付け足したり、マイルドにしたりしていったのかなと想像しました!


吉沢亮は演技で「肌質」を操る?!コミュ力お化け森本慎太郎の話

最近の映画にまつわる話も飛び出しました。なんと、SixTONESの森本慎太郎さんが、ブラッド・ピットの新作映画『F1』のブラピのライバル役ジョシュアの日本語吹替版声優を担当!ブラピが来日した際に、一緒にゲームセンターに行くロケをしていたそうです。山ちゃんが驚いたのは、慎太郎さんがブラピに「友達になろう!」と言って、プリクラを一緒に撮ったことだと。

「慎太郎はコミュ力お化けだから、本当に俺と真逆の人間なんだなと思った。」と、自身のコミュ力と対比させて語っていました。これは確かに、なかなかできることじゃないですよね!

そして、山ちゃんが最近観に行ったという映画「国宝」の感想も熱く語られました。吉沢亮さんの演技がすごかったのは言わずもがな、山ちゃんはさらに深いところに注目。

「すごい人って演技で肌質とかもコントロールできるんだな」と。

「絶望するシーンで、目玉の目の感じも生気を全く失ってて、肌もプラスチックみたいになる。本当に人間じゃないプラスチックみたいな肌とガラス玉みたいな目になるシーンがあった。」

と、吉沢さんの演技の凄まじさを表現。さらに吉沢さんの別の作品にも話が派生し、「キングダム」で吉沢さんが涙を流すシーンで、監督に「これって右目と左目どっちから涙を流すんですか?」と質問したという逸話を紹介!監督が「え!そんなことできるの?じゃぁ右目で」と言うと、本番で本当に右目から涙を流したそうです!吉沢亮さん、恐るべし…!

「国宝」を見た後に「おれ、あんなのオファー来たら、できないわぁ、、、」としみじみ語っていた山ちゃんに、しっかり「来ないよ!」とツッコミが入ったそうです(笑)。奥様からでしょうか?(笑)一般人の私が言うのも恐縮ですが、確かに来ないと思います…!でも、そんな風に自分ごとになって考える山ちゃんの気持ち、めっちゃわかります。

実は私も「国宝」を見に行ったのですが、山ちゃんが言っている吉沢亮さんの人間が壊れるシーンの描写は、まさに「言い得て妙」だと思いました!まだ見ていない方は、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです。3時間近くある映画ですが、あっという間に感じるほど引き込まれますよ!


25分で話題がてんこ盛り!「不毛な議論」はポッドキャストで今すぐ聴くべし!

いやー、今回も話題が盛りだくさんでしたね!しかし、これ、まだ25分ほどのオープニングトークなんです(笑)。文字では伝えきれない山ちゃんのしゃべりの技術と、間の取り方が炸裂しているので、ぜひみなさん、ポッドキャストで聴いてみてください!

残念ながらアーカイブは1週間しか残らず、蓄積されないので、聴けるチャンスは短いですが、聴かなきゃ損!損!山里亮太の不毛な議論、ぜひ一度ご体験あれ!

コメント この場所は、心地よい電波の交流場。心ない言葉はマイルドに、愛のある表現でお願いします。当ブログの趣旨に合わないコメントは、残念ながら反映されない場合があります。ご了承ください。

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